2024.07.15感謝と謝罪はスキルトレーニングできる
たまたま今日1日で感謝と謝罪に関わる体験がありました。
昨年は1年かけて感謝と謝罪の練習&実践会をやっていたことを思い出す。
「ほんと、ありがとうとごめんって言わんよね!」
仲のいい友達から、真顔で面と向かって言われていたのが私です。
そのころに比べたら、かなり多く口にするようになったと思ってます。
とはいえ、嫁しょーからは「足りぬ」と言われるので今も修行中。
さて。
あくまでも私の主観で
誤魔化さずに、「ごめんなさい」って言ってくれたらこの件は丸く収まるよな
とか
一緒にやってて支え合っているのだから、
「すみません、よろしくお願いします」より「ありがとうございます、よろしくお願いします。」の方が
サポートしがいがあるよなと思うことがあったんです。
伝えたいのは、「私の主観の押し付け」ではなく
コミュニケーションの結果は常に相手の反応で決まる、ということ。
そもそも怒っていないから、謝れば済むところなのに、
言い訳に聞こえる返事が続いたなら逆に私は怒るかもしれない
あるいは、残念に思うかもしれない。
相手は、私にとっての正解だった「ごめんなさい」以外のカードを引き続けた。
私は、よかれと思ってやったことに対して「すみません」と返事を受けた。
私は相手を謝らせたかったわけではない。
相手も、私がやったことで、スケジュールに融通が利いて、プラスになった。
これは確認している。
その上で謝罪を受けた。
うーん、と私は思う。
この2つの例において、相手はきっとよかれと思って
楽しい空気にしようとしたり謝罪してみたりしたのだと、私は受け取ってる。
だとしたら、それは少なくとも私に対しては成果が出てない。
謝罪すべきタイミングで謝罪しない。
感謝すべきタイミングで謝罪する。
どちらも、日常的にやっている人が多いように思います。
適切に感謝と謝罪ができるチームは強いです。
チームとは、2人以上の共通の目的を持った集まりのこと。
会社、プロジェクト、スポーツ
夫婦、家族、彼氏彼女、コミュニティなどを指します。
感謝と謝罪は、言葉であり心掛け、配慮だけではありません。
効果的な感謝と謝罪、真に意味ある感謝と謝罪はトレーニング可能です。
ちゃんと感謝を伝えられる自分やちゃんと謝ることができる自分に出会うときに
泣く人も結構います。
それぐらい、喜びを表現したり、嘆きに向き合ったりに
不自由や苦痛を感じている人が多いのでしょう。
その結果いたる境地が「孤独」です。
もし「孤独経営者」という言葉にピンときてしまったなら
感謝と謝罪を伝えるだけで、その悩みが解消するかもしれません。